
Alexandre Ferreira
SUKIMA 92
2020
エディション1/3
59.4×42×3cm
アクリルパネル
都市風景のスケールはビルとビルの狭い隙間によって変化していきます。
その隙間は見えない街として街の中に無数に存在し、新たな可能性に満ちています。
こうした場所は小動物にとって捕食者から保護された場所になり得えるため、生命が誕生を助長しています。こうした状況をより強調するために、私は東京の都市に生きる鳥に休憩、食事、睡眠のための場所を提供しました。これらの鳥小屋は近辺で拾ったダンボールを使用し、カッターとテープを用いて簡易に作られました。鳥小屋は二つのビルを繋ぎ、ビルの壁面を内壁かつ主構造としています、そのため自由な高さに配置することも可能です。これらは建築間を同期させるとともに、一時的に平行都市の中に小鳥のためのプライベートスペースを生み出します。