Alexandre Ferreira

untitled

2020
54×44×3cm
ミクストメディア、木製フレーム

ごく普通な状態、郊外の都市、成長し続ける都市周辺に広がる現実に魅力を感じます。放置されたもの、スクラップ、誰かにとって不愉快なもの、残ったゴミと捨てられたオブジェクトはこの都市の細切れ肉のような存在で、金属やガラス、プラスチックの破片は、郊外の都市の地面にゆっくりと広がりってゆきます。このわずかな存在と不在のバランス、驚きと無知、変動と影響、「共通」と「通常」について考えを寄せます。
ターポリン、青いプラスチックネット、瓦礫の袋、工業用塗料とテープ、プラスチックの部品、バッグなど、拾ったゴミ及び役目を終えた材料のみを使用して制作しています。
これらのキャンバスは驚きと失望感を伝え、原材料の概念を再考させます。
木製フレームを覆うように、そうした素材の層が何層にも組み立てられており、絵画は無作為と作為を備えています。

¥ 40,700(税込)

シェアする
トップに戻る